友達をつくる努力を怠ってきた日本
外国人労働者の受け入れ問題もその一つです。
たしかにはじめのころは、外国人労働者の流入によってトラブルが生じたこともありましたが、次第に同化して問題もだんだん少なくなっています。
その中で、彼らの本国への送金がもう一つの対外的効用を生みだしています。
彼らの本国送金によって、西ドイツの貿易外収支は赤字に陥っていますが、それは周辺諸国への西ドイツの利益の還元というメカニズムをつくりだしているのです。
ところが日本は、周囲の国ぐにに還元するということを少しもやらないまま、いわれた通りの賠償をして、あとは商売がらみの援助をやってきたのです。
振り返ると友達がいない・・・
アジアのことを"ほったらかし"にしてきたのです。
したがってアジアでも孤立してしまいました。
これが今、日本のおかれている現実です。
友達をつくる努力を怠ってきた歴史その根本には、日本の戦後には西ドイツにくらべてストラテジーがなかったことが指摘できるのです。
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